〈Pixel 5a〉とPixel 5を比較してみた
こんにちは!!TsuKiです。
今回は、2021/08/18にGoogleから発表された「Google Pixel 5a」について先行機種である「Google Pixel 5」と比較しながら見ていこうと思います!!
〈目次〉
- Pixelとは、、、?
- Pixel 5aの基本スペック
- 「5a」VS「5」
Pixelとは、、、?
まずはPixelという言葉から確認していきます。
実はグローバル向けにPixel 6という上位互換機も発表されていますが(発売はまだ)、そちらの記事から説明を引用します。
引用記事:Googleの「Pixel 6」で思った事。 - More The Internet
more-the-internet.hatenablog.jp
そもそも、Google Pixel(以下Pixel)とは何なのかを少し言います。
スマートフォンには大きく分けて2つのOS(=オペレーティングシステム)があります。そうです、AppleのiPhoneに搭載されているiOS、GoogleらのAndroidに搭載されているAndroid OSの2つなんです。
ここで「Google『ら』」に違和感を持つ方もいるのではないでしょうか。iOSはAppleのみで用いられてますが、Android OSはオープンソースなので、SONY、SAMSUNG、OPPO、Xiaomiなどのメーカーが、カスタマイズして搭載することが出来ます。ここがOS間の大きな違いとなります。
さて、Pixelについてですが、もちろん生産元はGoogleなので、Android製品としてモデルとなるような、本家のような位置づけの端末となります。
このように現状Googleの主力スマホ製品であり、Android OSの模範的個体である事が分かりますね。次は、この記事の主役であるPixel 5a (5G)について着目していきます。
Pixel 5aの基本スペック
今回、Google Store↓ から情報を得ています。
公式コンセプトとしては、
「圧倒的なスピードを うれしいプライスで」
というものになります。
スペックは以下になります。
ディスプレイは6.34インチパンチホール付き、OLEDでFHD+(2400×1080)
バッテリーは4680mAhと標準ですね。
SoCはSnapdragon765G、メモリは6/128GB。
カメラは背面が12.2MP+16MP広角、全面は8MPです。背面では4K動画も撮れます。
充電は18WでUSB-C、ケーブルも完全付属です。そして無くなりつつあるイヤホンジャックもあります。嬉しいポイントです。
SIMはnanoSIMとeSIMに対応します。
ネットワークとしては、4GLTEに加え、5Gも商品名だけあってもちろん対応します。
OSはもちろんAndroid11です。そして最低でも3年間アップデート保証なので、順調に行けばAndroid14まで対応しますね。
防水防塵はIP67です。
これでお値段一括51700円、、、感想は最後に言います。
「5a」VS「5」
今回の機種、Pixel5aですが、「a」と付いているのでPixelシリーズ的には廉価版という扱いになりますが、どこが違うのか具体的に見ていきます。
まずはPixel5のスペックについて。青緑色の字が5aとの相違点です。
RAMが違う、画面サイズやアスペクト比が違う、カラーバリエーションが増えた、、、そしてGoogle フォトが無制限利用できる権利、、もちろん価格、、
このように少し相違点があるかと思いますが、、Pixel5aの方は以下のスペックでしたね。
これは人によってどちらがフィットしているか変わってくると思います。
例えば写真をいっぱい撮る人は、ストレージが128GBと最近のスマホでは標準的ですが少し少なめです、、そしてストレージのためにクラウド利用代金として月々数百円払うんだったら長く使うことを前提に5を買うとか、、
あるいはなるべく価格を抑えて、ある程度ゲームもできれば良いという方は、SDM765Gを積んでいる5aを買ってもいいかもしれません。
または同じpixelでも一番性能が良いものがいいと思うなら、現行機種の中で最高性能のRAM8GBの5を買うべきでしょう。(でもこの秋に6が出るのでそこまで待つべきだと思います、、、)
いかがでしたでしょうか!
以下感想になりますが、上手に日本人のニーズを掴んできているなと感じました。
この5a、アメリカと日本の限定販売で、日本ではSIMフリー以外だとSoftBank限定取り扱いなんですね。そして最近の傾向としてiPhoneの高性能化×高価格化が止まらないので、そこでより廉価でありあのGoogleが作っている5aを投入することにより、日本のAndroidユーザーを増やす狙いもあるのではないかと思います。
正直言うと少しまだ高いなと思います。
5万円出せば他のメーカーだとROM256とか、CPUがもっと良くなったりとか、そういう性能のものを変えると思いますが、もちろんこの機種ならではの防水防塵だとか、Googleの「Pixelブランド料」も掛かっているのでしょう。その代わりサービスの安定性はAndroid最高クラスだとは思います。
一番大事なのは、自分がどの性能を重視するか、、ここを考えてiPhoneなりAndroidなりを選ぶべきだと思います!良きスマホライフを!
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この記事の内容は以上です。